登山ガイドの天気予報を見る視点〜冬に太平洋側で雪が降る場合〜
自分のいる所の西側の天気はどうだろう?(天気は概ね西から東に移動する)。
あと、「上空に冷たい寒気(空気)が入り込む」とキャスターが言ったらかなり注意。これだけで、随分対処の仕方も変わるのではないだろうか。
太平洋側で雪が降る場合というのが、寒い時に低気圧が太平洋にある時。そんな時は都市部「えらいこっちゃ」になる可能性が高い。
明日の気圧配置の予想図が下図。
比較して見て頂きたいのが下図(2014/2/8)。2〜3年前にめちゃくちゃ雪が降って往生したあの日の気圧配置。
11月と2月では気温が違うので、あの時ほどの大雪にはならないが、雪が降った時は特に都会の場合、車の移動は避けた方が良い(大きなお世話ではあるが)。
実は冬の太平洋側、晴れることが多いのだが、だからこそ、時々降る雪の時はスマートにアクシデントは避けたいものだ。
ちなみに、太平洋側が晴れる時の気圧配置が下図。
こんな時の八ヶ岳辺りは寒いがとんでもなく景色が素晴らしいのだ。
こんな感じ。
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寒さをしのぐ便利グッズ〜もし帰宅難民になってしまったら〜
都会生活の人も「一人ひとつのマストアイテム」ではないだろうか。
ポケットティッシュくらいの大きさで圧縮されている。350円くらい。登山用品店には当然あるし、アマゾンでも取り寄せられるらしい。一度使うと元には戻せないのだが、以前実験的に春先まだ風が冷たい時に岩の上に敷いて座ってみたのだが全く冷えなかった。今日のような地震があるといつも思い出すことの一つ。あの時の震災の時のように会社や学校あるいは避難所で急遽泊まらなくならなくなった時あったら便利だと思うのだ。っていうか必需品ではないだろうか。
起こってから買い求めようと思ってもなくなっていることが考えられる。通勤カバンの中やお子さんのランドセルの中に、会社の机の奥の方に入れておくと役立つと思う(会社なら小さい寝袋の方が良いかも)。
実はブログを毎日更新という宿題が出ていて、思い立ってすることにした。宿題とは先週から通っている「好きを仕事にする大人塾 かさこ塾」の宿題。思い立ってと言うのはガイドは当分ないし、タイトルもまだしっくりこなくてしょぼいし、「まだ書かなくてもいいかな」と思っていたし(今でも思っているのだが)、、、。と言うのが本音。でも今朝のニュースを見ていて、今書いておこうと思った。同期の塾生さんたちには実物を次回お持ちします。いくつかストックがあるので良かったら実費でお分けします。
こんな感じ。