登山ガイドの天気予報を見る視点〜冬に太平洋側で雪が降る場合〜
自分のいる所の西側の天気はどうだろう?(天気は概ね西から東に移動する)。
あと、「上空に冷たい寒気(空気)が入り込む」とキャスターが言ったらかなり注意。これだけで、随分対処の仕方も変わるのではないだろうか。
太平洋側で雪が降る場合というのが、寒い時に低気圧が太平洋にある時。そんな時は都市部「えらいこっちゃ」になる可能性が高い。
明日の気圧配置の予想図が下図。

比較して見て頂きたいのが下図(2014/2/8)。2〜3年前にめちゃくちゃ雪が降って往生したあの日の気圧配置。

11月と2月では気温が違うので、あの時ほどの大雪にはならないが、雪が降った時は特に都会の場合、車の移動は避けた方が良い(大きなお世話ではあるが)。
実は冬の太平洋側、晴れることが多いのだが、だからこそ、時々降る雪の時はスマートにアクシデントは避けたいものだ。
ちなみに、太平洋側が晴れる時の気圧配置が下図。

こんな時の八ヶ岳辺りは寒いがとんでもなく景色が素晴らしいのだ。
こんな感じ。

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